大会参戦記です。受付を済ませ入川順位を決める封筒を引きます。ぴったり「200」番!申し込みが210人ほどだったらしいのでかなり引き弱です。ゼッケンを着けるとちょっと緊張感が出てきます。5時半からおとり配布。上流を目指します。上牧橋上流(約2.5km)まで行くつもりでしたが、昨日下見?した睦橋下の瀬肩にS藤さんが陣取っています。さすがいい所に居るわ。その上にお一人。そして昨日やってた辺りは空いています。吸い込まれるように降りて行きました。朝もやの中開始の笛。デカめのオトリに託します。が群れには入っているも掛かりません。水深がある所では中層を泳ぐ群れ鮎はほんと掛かりません。橋すぐ上では同じように群れ鮎ですがごくヘチで良く掛かっています。1時間が無駄に過ぎて移動を決意。瀬に下ります。ヘチ狙いで新品オトリを放ちました。立ち位置を変えてるときに流されます。ラッキー掛かっています。しかし中々ヘチで辛抱の釣りができません。直に瀬に突っ込んでしまいます。開始から2時間経った8時を過ぎると瀬であちこち竿が立ちます。ちょうど対面ではVARIBASのN田名人が入れ掛り!瀬の中のちょっとしたワンポイントで次から次へと掛けます。でも焦りません。完全に失敗したと思ったからです。状況からして絶対居るであろうポイントに入っていますが色が変わったオトリにはなかなか反応してもらえず。8時35分で終了。
予選ボーダーはオトリ込み8匹で34人が勝ちあがり。最高釣果は丸佐オトリの管理人さんで22匹!その下に入った中スポ記事で
お馴染みのT井千万○さんが18匹だったそうです。ポイントは睦橋上流の沈み堰堤左岸上下だったそうです。T井さん、抽選でマウンテンバイクまでゲット!凄すぎ!予選で見える範囲では3時間群れ鮎狙いでしぶとく掛けた人や、最後1時間で瀬でまとめて数を稼いだ人たちが勝ち抜けた感じです。前者はくじ番号が前のほうが有利ですが、後者はほとんど関係ありません。200番台の方でも勝ちあがっている人はいます。

さて予選も終わり今までなら自分の釣りがしたいのでさっさと移動なんですが今回はちゃんと見学することにします。おとり配布場すぐ近くに丸佐オトリ管理人のSさんが陣取ったのでここに注目します。まわりも決勝常連さんが沢山いて面白そうです。予選終盤では瀬でも掛かりだしていたので瀬を狙う人も出るかと思いましたが、全員ヘチや分流、瀬脇狙いです。1発勝負はありません。確実に数を取る釣りはこれなんですね。Sさん目の前で掛けます。橋上や背後には沢山のギャラリー。でも気にならない様子で集中しています。前半1時間で早くも8匹?程度。見える範囲ではトップです。釣るのはほんと狭い範囲ですがその中をきっちり探ります。自分ならその中に3つしかポイントを見ませんがSさんには15ほどはポイントがある様に見えるんでしょうね。タライほどのポイントでも見逃しません。後半は場所移動しましたがほとんどここでの釣果が決勝2位の釣果となったようです。廻りでも瀬脇などで流れにブレーキがかかる様な所や石裏に石が並んだような所で掛かっていました。シーズン初期の予選で勝ちあがろうと思うと普段の釣ではなく勝ち上がる釣をしないといけないんですね。楽しもうと思うと大会は楽しめません。。。
次は7月の大会ですが川も時期も違ってどう攻めるか。また見学組かなぁ。
 
deibuの前にはこんなにも人が!気後れしますなぁ。 朝もやのなか、開始のホイッスルを待つ参加者。
瀬でも鮎は結構散らばっているようですが掛けるには技術が必要? 決勝の様子。手前が準優勝、丸佐オトリ管理人さん。強い!
ブロック大会参加枠最後の1名は早掛け勝負でした。このギャラリーのなか、良く集中できますね。この選手が勝ち抜けました。
こうしてみてると実力者はくじも強い!不思議だ。
大会委員長榎本さん。御勤めご苦労様です。

  2006年6月18日 シマノジャパンカップ板取川予選 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
板取川 1匹 9.5m -- -- 複合0.06 --
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
-- -- イニシアブロンズ7.25号 4本錨 -- -- -- --